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地域支援課 2017.01.12

巻西中学校で岡村 佐久一さんの「水彩画」と、奥様の真知子さんの「書」が展示されています。【地域支援課】

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地域教育コーディネーターの山田さんから、お声をかけていただき、早速お尋ねしました。

巻西中学校の特別棟の耐震工事が終了し、新しく綺麗になった特別棟二階

(コーディネーター室前)に地域の方の作品を展示する事になったそうです。

生徒さんだけでなく保護者の方や、地域の方にも見ていただこうという企画です。

 

岡村 佐久一さん(仁箇在住)は交通事故の為に

手足の自由を全て失いましたが、絵筆を口で持ち描いています。

奥様の真知子さんの「書」からは、それを支えながら一緒に歩んできたご家族の人生が

伝わってきます。見入っていると、生徒さんたちがさわやかな挨拶をしてくれて、

賑やかに通りすぎていきました。

 

お二人の「絵」と「書」は、子供たちを優しく見守り、エールを送っているように思えます。

子どもたちが、地域の人から、色々な事を学んだり、感じ取ったりできるよう、

奔走しておられる地域教育コーディネーターの山田さん、声を掛けて頂いてありがとうございました。

展示は1月末までおこなっているそうです。

 

地域教育コーディネーターの山田さん

 

第2回は「大橋 靭彦」さんの写真展です。2月末までの展示になります。

是非、巻西中学校に足を運んでみてください。

 

大橋靭彦さんのプロフィール

42歳で難病の網膜色素変性症の診断を受け、視力が落ちたため50歳で退職。

手で触れた花の写真を撮るようになり、三笠宮崇仁親王から

優秀賞を受けたこともある。

他にハーモニカに取り組み、福祉施設で演奏のボランティア活動や、

パソコン教室に通った後、自身でパソコン教室を開催するなど精力的に活動中。