地域づくりに「地域支援課・出前講座」を活用しませんか【地域支援課】
・・・・・・・・・・・・・・
地域支援課には、社会福祉士 理学療法士 看護師等の専門職が属しています。
福祉に関する専門家として、介護保険の事や体操教室などの出前講座で地域の皆様に
お役に立ちたいと考えております。
その他にも、認知症キャラバンメイトや認知症ケア専門士が認知症講座や
認知サポーター講座に携わっています。
地域の方々が、当法人の地域支援課の出前講座を地域活動に生かしている様子をご紹介します。
7月11日午前 巻東6区婦人会 「認知症講座と健康体操教室」
⇨ いなほの舎にて 参加者22 人
巻東6区 婦人会主催での初めての講座の企画という事で、関係者の皆さんは、
どれだけ集まるか心配していましたが、開始の40分前にはほとんどの方が集まっていました。
終了後には、お寿司屋さんからとった豪華なお弁当を食べながら、
おしゃべりに花が咲きました。(ご馳走さまでした!!)
食事をしながら、皆さんが地域での困りごとなどを話してくださいました。
地域の抱えている問題を解決に向けていくには、その関係機関が共に悩み考え、
連携していく必要性を実感しました。
地域の高齢者も参加できるように、歩いていける場所で集う機会を作りたいという
婦人会の方々の想いが、ひとつ実現した一日でした。
7月11日午後 巻7区長寿クラブ 「笑いヨガと健康体操教室」
⇨ 巻中央コミュニティーセンターにて 参加者 18 人
地域支援課として7区長寿クラブは、初めてお尋ねしました。
事前の打ち合わせで、4月から会長になられた松宮さんから、
「7区は嫁さん孝行や親孝行の人が多く、人情に厚い地域なんだよ」というお話しを聞き、
お尋ねする前から心が温かくなりました。
当日は、元気いっぱいの「笑いヨガ」から始まりました。
ボールを使った体操は競争意識に火もつき、素晴らしいチームプレイでした。
お茶タイムでは、先日地域の皆さんに惜しまれながらお店を閉じた「萬屋」さんの話がでました。
買い物が大変になったという方も数名おられました。
特に、一人暮らしの方は困っていられるようでした。
皆さんが、お茶やお菓子を食べながら楽しそうにおしゃべりされている様子を、
目を細め優しい笑顔で見守る会長の松宮さんが印象的でした。
7月12日午後 漆山 八幡のお茶の間 健康体操教室
⇨ 東ふれあいセンターにて 参加者 18人
漆山「八幡のお茶の間」は、平成25年の開設当時からお尋ねしている地域で、
職員にとっては、顔見知りの方々がたくさんいられます。
会場はお宮の一角にあり、集まってこられる方は、まず、お賽銭をあげお参りするところから
始まります。早朝、ここは皆さんのラジオ体操の会場でもあり、皆さん健康づくりにとても熱心です。
本日の体操は、家でたったの3分でもいいから、やってみましょう!
という運動を紹介してやってみました。
「これくらいならやれるか。」とか、「これ、毎日やってるよ」など、熱心な会話が聞こえてきました。
最後に、法人で秋から体験会を計画している「ノルディックウォーク」の紹介をしました。
法人職員が指導の資格を取るなどして、準備が進められています。
早速、数名の方がポールを手にして歩き出すと、背すじが伸び姿勢が良くなったので
喝采を浴び、素敵な笑顔をみせてくださいました。
「これは楽でいいわ」・「ラジオ体操のあと、田んぼのあぜ道を、みんなで歩こうよ」・
「これで歩きながら見回りをすれば一石二鳥だ」等の声が聞かれました。
2本のポールで転倒を予防しながら、歩行能力を高めて健康づくりにつながります。
全国では行政も健康づくりに「ノルディックウォーク」を取り入れる自治体もあるなど、
今注目のウォーキングです。