ノルディック・ウォークで仁箇散策【地域支援課】
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ノルディック・ウォークで
仁箇
(新潟市 西蒲区)散策
萬福寺→柿山→
天狗谷
→
仁箇堤
3月25日(土)春の訪れを感じながら、仁箇をノルディック・ウォークで散策しました。
仁箇地域では、達磨と水芭蕉で有名な萬福寺(1599 慶長4年に開山)や、
角田山山麓に広がる四季折々の自然、風景が楽しめます。今は水芭蕉が見ごろを迎えています。
仁箇在住で「北国街道まち歩きのガイドの会」の大橋達一さんより、案内をしていただきました。
写真中央が大橋さんです。 |
境内の水芭蕉はこれからです。 |
萬福寺の境内には史跡や碑が数多くあります
洞穴の中の観音様や木の間の石仏など、とても興味深いものでした。
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良寛さんの代表的書「いろは」、「一二三」を
原寸大に刻んだ碑があます。
良寛さんは仁箇や松野尾によく来られたそうで、和歌や漢詩が 残されているそうです。
また、立派な灯籠が3基あります。これは徳川幕府の 2代、7代、11代将軍に献上された灯籠で、震災や戦争の被害を 逃れたものを、文化財として仁箇の地に戻したものだそうです。 徳川一門の「三つ葉葵」がしっかり刻まれており、歴史を感じます。 |
達磨絵
お寺の天井には先代の住職の描いた畳15帖程の大きさの赤と黒のダルマ絵があります。
大迫力ですよ!その他にもたくさんダルマ絵があり、「達磨寺」とも言われているそうです。
お寺の境内は赤やピンクの椿が見ごろでした。もうじき、桜、モクレン、ヤマブキも咲きます。
アジサイ 藤棚 キンモクセイの樹木もありました。
ご住職は、「いつでも境内の花を見にきていいですよ」と言ってくださいました。
柿山から水芭蕉の咲く天狗谷へ
仁箇堤
に到着
今回は、ガイドの大橋達一さんのおかげで、
仁箇の自然と、萬福寺の素晴らしい史跡に 触れる事ができました。 また、萬福寺住職の計らいで 天井の達磨絵も拝見する事ができました。 見晴らしの良い柿山団地の高台は、 気分爽快です。 角田山、弥彦山、越後三山、佐渡まで 眺める事もできます。
天狗谷で迎えてくれた、 春の妖精ミズバショウ。 春の訪れを全身で感じる事ができました。 萬福寺の御住職、ガイドの大橋達一さん、 ありがとうございました。 |