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5月20日（土）

角田山山麓でノルディック・ウォークの特別企画が開催されました。

25℃を越える夏日でしたが、林道の木陰は吹き抜ける風も気持ち良く、

絶好のノルディック・ウォーク日和でした。

 

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角田山花の会　　藤田様

今回は「角田山花の会」様とのコラボレーション企画です。

「角田山花の会」様は、角田山の自然と花を愛し、自然保護と文化活動を推進されている会で、

林道散策のガイドをお願いしました。

まずは、角田山花の会の藤田様に山野草や樹木のポイントと散策の楽しみ方を教えていただきました。

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ノルディック・ウォークの前にはしっかり準備体操です。身体をほぐした後は、

初めての方は、ポールの使い方と歩き方のレクチャーです。ノルディック・ウォーク経験者の方は、

レクリエーションしてから出発となりました。

 

4.0ｋｍコース、3.0ｋｍコース、2.4ｋｍコースのグループに分かれて林道に入っていきます。

自分の体力に合ったコースを選んで、無理なく散策を楽しみました。

林道は木陰で気持ちよく、爽やかな風が吹き抜けていました。

 

クサノオウ花畑	ヤブニンジン
クサイチゴ	クロモジ

花のガイドさんの話に耳を傾け、熱心に聞き入っていました。

見て触って、クロモジの葉は柑橘系の香りがします。

鳥のさえずりも心地よく、五感で楽しみながら散策しました。

 

ウスバシロチョウ

ニホンカワトンボ

昆虫も出迎えてくれました。ニホンカワトンボは水のきれいなところに生息するそうです。

 

結構登ってきました、標高220ｍ地点です。タニウツギ・ヤマツツジが綺麗でした。

 

2.4kmコースは、ガイドさんのお話しをききながら、ゆっくりのんびりと花を愛で、

森林浴を満喫しながらノルディック・ウォークを楽しみました。

木漏れ日の中、小鳥のさえずりを聞きながら林道を歩くと、

「何十年ぶりにこんな山の中の道を歩いたわ」「まだ、ウグイスが鳴いてる！」「かわいらしい花ね」

という声が聞こえてきます。

名前とは似合わない「ウマノアシガタ」という、黄色いかわいらしい花が、太陽の光を受けて輝いています。「でんぷんの成分が花を光らせているのよ。虫たちを惹きつけて、受粉ができるようにね。」と、花の会のガイドさんの説明に皆さん納得。

白い「オドリコソウ」の群れや、薄ピンクのタニウツギの花には見惚れてしまいます。

山の中で人知れず、健気に可憐に咲く花は魅力的です。

ゴールの「クサノオウ」の花畑で休憩しながら食べた「おやつ」のおいしかったこと。

・・・・ オドリコソウ
タニウツギ	クサノオウ

 

ノルディック・ウォークを初めて経験された方、自然を満喫された方、

今回のイベントを目標に体力づくりをされてきた方や、何十年ぶりに山に戻ってきた方、

それぞれ散策を楽しむことが出来ました。

　

参加された方々、大変お疲れ様でした。角田山花の会ガイドの皆さん、ありがとうございました。

 

次は「北国街道めぐり」の企画です。楽しみにしていてください。

 

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