9区長寿クラブにて認知症講座をおこなってきました。【地域支援課】
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7月14日、初めて9区長寿クラブの皆さんの集まりに参加させていただきました。
9区長寿クラブの定例会場『巻やすらぎ会館』を訪ねると、
皆さんが早々にそろって出迎えてくださいました。
今回は、9区長寿クラブの役員の方々からの要望で、「認知症についての基本的な内容」を中心とした講座を行いました。
メモをする方や質問をされる方、体験をお話ししてくださる方など、
熱心に職員の話しを聞いてくださいました。
「認知症の症状と、年相応の物忘れとの違い」や「認知症の物忘れによって起こるトラブル」については、職員が寸劇をして説明を行いました。職員は演じていたため写真がないのが残念ですが、
おじいさんとお嫁さんになりきっていました。(自画自賛)
また、「認知症の予防」についてもお話しをさせていただきました。
完全に予防する事はできなくても、運動や食生活、睡眠などに気を付ける事が大切だというお話しを、
最近の様々な研究や調査の情報と合わせてお伝えしました。
一人一人が気を付ける事も大切ですが、老人会や婦人会など、地域の活動へ参加することも、
脳にとって良い刺激となり効果的な認知症予防につながります。
最後に、有酸素運動として最適な、『ノルディック・ウォーク』を紹介しました。
膝や腰に自信のない方でも、ポールを使う事で安心してウォーキングができます。
また、ポールを使う事で良い姿勢が維持でき、歩幅も広がるので運動効果も高くなります。
説明の後、皆さんが積極的にポールを持って、ノルディック・ウォークを体験しました。
今回は炎天下だったため、屋外での体験は避け、室内で行いました。
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ノルディック・ウォークについて興味を持たれた方や、「ポールを購入したい。」という方も
多数いらっしゃいました。今回は短い時間での紹介でしたので、改めて
『初心者の為のノルディック・ウォーク体験会』を実施するという事をお約束しました。
講座終了後に、「白寿荘の事が身近に感じられた。」とお話ししてくださった方もおり、
本日の講座が実現できた事をうれしく思いました。
白寿荘には、地域の皆さんのお役に立てる福祉の専門家が大勢おります。
地域の皆さんの健康づくりや福祉の事でお役に立てるよう、『地域支援課』が活動しています。
次の機会も、皆さん揃ってお会いできることを楽しみにしています。
9区長寿クラブの皆様、ありがとうございました。