平成29年12月17日（日）、グリーンハイツ自治会の「歳末たすけあい事業」

に参加してきました。

「歳末たすけあい事業」とは、地域住民やボランティア、民生児童委員、社会福祉施設等の

関係機関・団体の協力のもと、歳末時期に支援を必要とする皆さんが地域で安心して暮らす

ことができることを目的に福祉活動を実施するものです。

 

白寿荘地域支援課に健康体操の依頼があり、昨年に引き続き地域の皆さんと身体を

動かしたり、レクリエーションで交流しました。

 

 

まずは、「にしかんみんなの体操」です。西蒲区民の健康増進のために作られた健康体操で、

グリーンハイツでも老人会やサロンの場で実施されています。

「にしかんみんなの体操」の後は、ボールリレーのチーム対抗戦をしました。上から、下から、

右から、左からと交互にボールが運ばれるので、瞬時に判断しながら素早い動きでボールを

リレーします。真剣な中にも笑いがあり、白熱した戦いになりました。

 

ストトン体操は「40,50はまだつぼみ、60,70七分咲き、80,90花盛り、100を超えたら健康花道

まっしぐら」の振り付けに、ストトンと言いながら片足をあげたり、膝の屈伸をするだけの単純な

体操ですが、声を出したり笑ったりで、結構な運動量になりました。

この日は寒波が入り気温が2℃でしたが、しっかり体操をして、身体が温まりました。

 

80,90花ざかり ストトンストトン 　　　　ストトントン♪

身にもあはれは～ しられけり～ 「西行法師」

白寿荘の健康体操の後に、グリーンハイツの方々による「詩吟」の発表会がありました。

お腹の底からの声が響き渡り、素晴らしい節調で詩情を表現されていました。

 

昔懐かしい、「ベーゴマ遊び」をしました。男性の方々は、昔遊びの思い出話にも花を咲かしていました。 グリーンハイツには、ベーゴマ普及協会の方がいて、幼児や小学生にベーゴマの指導してくれるそうです。

グリーンハイツ年末恒例の「鴨鍋」は、男性が調理されていています。野菜はグリーンハイツの

自治会のグリーン農園で採れたもので、鴨は近くの猟場で仕留めてきたとのことです。

年の瀬の忙しい中、30名近い方が笑顔で参加され、よい年が迎えられるような温かい集いに

なりました。白寿荘スタッフもお酒をいただきながら美味しい鴨鍋をごちそうになり、たくさん

楽しい話が出来ました。ありがとうございました。