褥瘡についての研修を行いました。【白寿荘東】
令和元年9月5日(木)と9月6日(金)白寿荘東にて褥瘡委員会の研修会を行いました。
この褥瘡についての研修会は毎年1回、ご利用者の方の褥瘡を出来る限り防ぐため、職員の褥瘡に関する知識や技術を向上する内容で行われています。
今回は外部講師であおやまメディカル㈱より稲毛様・井島様・中村様と、褥瘡予防の福祉器具等を専門的に取り扱っているケープ㈱より澤田様に講義していただきました。
今回の研修では主に
ポジショニング枕の使い方の講義
背抜き、尻抜き、足抜きの講義と実践
体圧分散マットレスの種類別の体験
をしました。
背抜き、尻抜き、足抜きとは
ベッドの背もたれを上げた時にそのままにしておくと背中やお尻や踵に摩擦がかかり褥瘡に繋がりやすくなります。背抜き等の技術はその摩擦を抑えるための技術です。
あああ
背抜きの様子 足抜きの様子
職員同士で背抜きなどを練習し、またしてもらうことでご利用者の方の体の苦しい姿勢が分かり、とても身になる研修でした。
外部講師の方々、連日、夜遅くまでありがとうございました。
今回で得た知識や技術や体験を活かして、ご利用者の皆様がより快適に過ごせるように努めていきます。