令和3年度「第1回 家族介護教室」を開催しました
令和3年度 第1回目の家族介護教室は、「アンガーマネジメントを学ぼう」という内容で開催しました。
※アンガーマネジメントとは…
怒りや苛立ちの感情を上手にコントロールするためのスキルです。
案内後、当初の定員を大きく上回る申し込みがあり、皆さんの関心の高さがうかがえましたので、
会場を広く取ったうえで定員を増やし、感染症対策を万全にして実施しました。
今回は、メンタルヘルスコーチの山岸智子先生を講師にお迎えしました。
山岸先生は、医療や介護の現場で看護師や生活相談員等の専門職として働いた後、介護福祉士を養成する
専門学校の教員として10年間勤された際、生きづらさを感じている若者たちに多数出会い、そのような人達のサポートをしたいと考え独立されたそうです。現在は、企業や介護現場等で「メンタルヘルス」「アンガーマネジメント」等をテーマに講師として活動されています。
参加された皆さんは、自分の怒りのタイプとその沈め方を学び、怒りの感情と上手に付き合う術を学ぶことができたようで、今後の生活に生かしていきたいと話していました。
(アンケート感想 抜粋)
・わかりやすい講義で、自分に置き換えて聞くことができました。
・介護をしている自分をほめること。相手に寄り添うこと。とても参考になりました。
・(西洋医学、東洋医学、その他様々な医療を融合する)統合医療、とても良いと思いました。
・感情のコントロールについて学べました。生かしていきたい。
・怒りのスイッチが入る前に6秒離れること。自分の中の「~するべき」をなくしていきたい。
・子育てをしていたころ、子供にあたっていたことを思い出し反省しました。